東京に比べるとかなり余裕のある配置になっているのは会場の面積が広いからだそうです。
会場入り口を入ったところで、小学校高学年の子供たちがなにやら用意されているらしいフォーマットに熱心にメモを取りながら作品に群がっていました。
既に東京で複数回見た展示品がほとんどですが、配置やキャプションがかわるとまた少し違って見えるものです。
出口近くのビデオコーナーでは、ニュース映像で慶應義塾の歴史を流していました。
残念ながら常設展は見ていません。
展示にもでてくる福澤にゆかりのある漢学者 亀井南冥・昭陽父子の墓所が美術館の近くにあると聞いていたので、会場出口で係員に場所を聞きましたがおわかりになるかたがいませんでしたが、博物館の受付の中の一人がご存知で地図をいただきました。散歩がてらに西北西に2kmほど歩いておまいりしてきました。
大濠公園から福岡市博物館の間は、時間がゆったりと流れている気がしました。大学や学校が点在する文教地区だからでしょうか。