作品が私から引き出してくれる体験 NTTインターコミュニケーション・センター(略称:ICC、東京・初台)

http://www.ntticc.or.jp/index_j.html

「博物館と○○」といくつか頭の中に○○をかかえて2日×3館で6館を巡りました。ここには、2日目の第2館です。

いままで自分から進んで現代美術と呼ばれる系統のものにでかけたことがありません。たまたま鑑賞する機会があっても毎度「だからなんなんだろう」という気分になりました。

今回は、「ぐるっとパス」の対象館なので足を運びましたがあまり期待はしていませんでした。

ところが○○が複数個明確にあったおかげで、作品から私が何かを引き出すのではなく、作品が私のアイデアを引き出してくれるという体験に恵まれました。

もしかしたr、コンテンポラリーアートというのはそこを楽しむものなのかもしれません。大切なのは、○○を持ってでかけることで、それなしで期待だけして行っても何も生まれないのでしょう。

ちょっと新鮮な体験でした。

 

 

 

 

企画展示
「アノニマス・ライフ 名を明かさない生命」
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2012/AnonymousLife/index_j.html

展覧会 オープン・スペース 2012

3次元ぱらぱら漫画です。回転と点滅だけで作り出す複雑な動き。全員の動きが同期するようにするための条件を考えながらしばらく見とれていました。初台のオペラシティにあるミュージアムです。
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2012/Openspace2012/Works/juggler_j.html