崎陽軒 横浜工場見学(横浜市)

http://www.kiyoken.com/factory/

食品メーカーである自社の歴史の説明をお聞きし、何かしら見覚えのあるパッケージや広告を拝見し、工夫の集積の最新成果としての工場のラインを生で見学させてもらってきました。見学案内のスタッフ、窓越しに見る工場内の細かな工夫のあととそれを扱う方々、プロを感じさせます。
これは立派に博物館でもあるなと思います。

横浜界隈や東海道新幹線の駅で目に入る崎陽軒の売店を思い浮かべながら、説明の中にあった「その日に売れるだけ配送すること、しかし品切れしないこと」という流通の工夫にも視野を広げました。これからは各売店の様子がいやでも目に入ってきそうです。

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工場概観。この日は雨でした。

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エレベーターを上がって扉が開くと、売り子さんがお出迎えです。

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しょう油入れの「ひょうちゃん」、実に数百種類の図柄があります。コラボ企画も多彩。

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基本の素材はたったの数種類。

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工場内の撮影は禁止です。工夫の塊ですからね。順番にボードで説明がされています。

数十メートルのラインのほとんどは自動化されていますが、ある場所ではあえて手作業工程も入っています。

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見学を終え、おおきなシウマイ3個をご馳走になってきました。 

 

初期のイノベーション(駅のお弁当、冷えてもおいしいシウマイ)、プロモーション、工場、物流、・・・と1つのビジネスを丸ごと受け止める2時間でした。特別のご配慮をいただいた関係者様に感謝いたします。